明日葉効能

 

明日葉は房総半島から紀伊半島と伊豆諸島の太平洋側などの暖かい地域に自生しています

若葉を摘んでも明日にはまた伸びるといわれ成長が
早く生命力が強いので明日葉という名前が付けられました。

明日葉は、β-カロテン,ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンE、カルシウム,カリウム、鉄、ゲルマニウム
フラボノイド、カルコン、クマリン、ルテオリン、ミネラル類、食物繊維などの栄養素が豊富に含まれています。

ケールや大麦若葉よりも豊富な栄養素があります

100gあたり

明日葉

食物繊維5.6g、β-カロテン 5300μg、カリウム 540mg、ビタミンE 2.8mg
ビタミンC 41mg、ビタミンK 500μg、鉄分1.0mg

大麦若葉

食物繊維2,6、β-カロテン2060μg、カルシウム580mg、鉄11,7mg

ケール

食物繊維3,7g、β-カロテン2900μg、カリウム420mg
ビタミンC 81mg、ビタミンK210μg、鉄分0,8mg

 

明日葉のゲルマニウムには抗がん物質インターフェロンの生産を促す働きがあります
インターフェロンはナチュラルキラー細胞を活発にして体を守ってくれます

ナチュラルキラー細胞はリンパ球に含まれる免疫細胞の1つで
ガン細胞やウイルスなどを除去する細胞です

ゲルマニウムは白血球の働きを活発にしてナチュラルキラー細胞とともに
老化やガンなどから体を守ります

そのためにはスーパーオキシサイドが必要ですがゲルマニウムには
スーパーオキシサイド作り出す働きがあります

スーパーオキシサイドは体内でビタミンCからも作られますがゲルマニウムは
ビタミンCの二千倍のパワーを持っています

ゲルマニウムは抗酸化力がビタミンEの数百倍あり活性酸素を除去して老化や病気を防ぎます

有機ゲルマニウムは、骨粗しょう症を予防する働きや骨を丈夫にする働きがあります
骨を形成する細胞の骨芽細胞の働きを高め骨代謝調節ホルモンのバランスを保ち
骨の出来る量を増加させ、丈夫な骨を維持する働きがあります

葉緑素(クロロフィル)は造血作用、血液浄化作用があり有害物質を除去して
血液をさらさらにして老化の防止や病気をなるのを予防します

明日葉の葉や茎を切ると黄色い汁が出てきますが
これは明日葉だけに含まれる成分でカルコンやクマリンが多く含まれています

 

 

カルコンは10種類以上含まれていますが
キサントアンゲロールと4-ヒドロキシデリシンの2種類は明日葉以外の植物にはほとんど含まれていません

カルコンには、脂肪燃焼を高める作用や血糖値を下げる作用のある
アディポネクチンと呼ばれる脂肪細胞から分泌されるホルモンを増やして

血糖値を下げる働きや内臓脂肪を減少させる働きがあるので
コレステロールを減少させダイエット糖尿などの生活習慣病の予防に役立ちます

明日葉に含まれクマリンとルテオリンは利尿作用があり余分な水分を排出して
セルライトやむくみの改善につながります

また明日葉にはカリウムが豊富に含まれ余分な塩分を排出して高血圧の予防や改善
余分な水分を排出してむくみの改善に役立ちます

 

骨粗しょう症予防

むくみの改善

生活習慣病

認知症予防

便秘を解消

 

食物繊維 5.6g

β-カロテン 5300μg

カリウム 540mg

ビタミンE 2.8mg

ビタミンC 41mg

ビタミンK 500μg

鉄分 1.0mg

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