トウモロコシのひげはむくみの改善にはいいの?

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トウモロコシ

トウモロコシ、玉蜀黍、学名 Zea maysは、イネ科の一年生植物です
トウモロコシは南北アメリカ大陸の主要な農産物で
歴史は古く紀元前3000年ごろから栽培されている植物です

日本に伝わったのは戦国時代の天正7年1579年ごろだと言われています

 

トウモロコシの種類にはジャイアントコーン、ポッドコーン、ワキシーコーン、デントコーン
ハニーバンタム、ホワイトコーン、フリントコーン、ベビーコーン、ウッディコーンなどがあります

 

トウモロコシの栄養素には澱粉、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンEなどや
マグネシウム、カリウム、食物繊維などミネラルやビタミン群などがバランスよく含まれています。

 

ビタミンB1には疲労を回復させる効果があります
ジュースなど糖分を含むものを多く摂取するとビタミンB1が消費され夏バテや疲労の原因になります

ビタミンB2は皮膚や粘膜などや健康維持やエネルギーの代謝に必要なものです

 

ビタミンEは強い抗酸化作用があり活性酸素を除去して生活習慣病の予防などに役立ちます
また末梢血管を拡張して血行を改善し冷え性や肩こりなどの改善に役立ちます

 

カリウムは水分バランスを整え余分な水分や塩分を排出して浮腫みや高血圧の予防改善に役立ちます

トウモロコシの皮には、食物繊維の1種であるセルロースが含まれいますが
その量はサツマイモの約4倍ぐらいになります

 

トウモロコシの皮に含まれているセルロースは、不溶性の食物繊維ですが
不溶性の食物繊維は水で溶けず水分を吸収して膨らみ腸の働きを活発にする
腸のぜん動運動を高め便秘などの解消に役立ちます

 

トウモロコシの胚芽部分には必須脂肪酸であるリノール酸が含まれています
リノール酸は体では作ることができず食べ物から摂取する必要があります
血中コレステロール値や中性脂肪値を抑える働きがあり生活習慣病の予防に役立ちます

 

 

 

トウモロコシのひげ

 

またトウモロコシの髭の部分には豊富な栄養素があります

 

トウモロコシの髭、南蛮毛には、ブドウ糖、クエン酸、脂肪酸、ビタミンK、フラボノイドなどが含まれていますが
野菜やフルーツに含まれるポリフェノールの1種で種類は4000以上もあると言われています。

 

トウモロコシの髭(南蛮毛)には4種類のフラボノイドがあり糖尿病の合併症などの予防効果があります

 

またコーンシルクは、抗糖化作用があるといわれ肌の柔軟性を保ち
シミ・ソバカスのもとになるメラニン色素を抑える美肌効果もあると言われています。

 

トウモロコシの髭の部分は漢方では南蛮毛という生薬として使用されていますが

 

トウモロコシの髭(南蛮毛)は医薬品で使用されており欧米では昔から利尿剤として使用されています
トウモロコシの髭(南蛮毛)には利尿作用、血圧降下作用、浮腫、腎炎、尿路結石などに効果があります

 

トウモロコシの髭(南蛮毛)主な効能は体のむくみをとる作用です
体に溜まった毒を出す薬として使用され腎臓の働きを改善にして利尿を促す作用や

 

肝臓の解毒を高める効果など汚れた血液を綺麗にして
体の毒を外に排出して浮腫みなどの症状を改善すといわれています

 

トウモロコシの髭(南蛮毛)には強い利尿作用があるので、尿が大量に出てむくみを解消してくれます
急性腎炎や妊娠中の浮腫みにはにはトウモロコシの髭(南蛮毛)を煎じて飲むことにより症状が改善します

 

中国政府発行の薬典中華人民共和国辞典にもトウモロコシの髭(南蛮毛)は
利尿薬、利胆薬や、腎臓病、肝炎、脚気、糖尿痛などに有効であると記載されています

 

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